2024年3月公演 「若大将を愛した女たち」 PART1 新人女優編
☆3月19日(火) OPEN 18:30 START 19:00
☆3月31日(日) OPEN 13:00 START 13:30
チャージ4,000円(ドリング・お食事は別途お好みで)
ジャズと若大将ヒット曲で紡ぐ加山雄三ワールド
作・演出 見上裕昭
前回、早々とソールドアウト。お申し込みはお早めに!
   


2023年11月26日 「若大将を愛した女たち」
加山雄三を愛する、ジャズバーのマスターと二十歳の女優と演劇の先生の物語。
加山雄三のヒット曲と加山雄三がカバーした洋楽で紡ぐ、歌と芝居のライブ!
早々にソールドアウト。好評につき再演決定!
   


2023演劇サマーワークショップ 「演劇公演を体験しよう!」
   
 ☆東京新聞記事☆
 感動の幕切れを皆でつくろう 演劇ワークショップ 取手で15〜17日、参加者募集


2021.2.11 朗読劇
【公演情報が東京新聞Webに掲載されました!】
東京新聞Webニュース<新型コロナ>舞台の神髄を朗読劇で 千葉県内の俳優2人が共演 11日、県文化会館小ホールで

◆朗読劇
  山本周五郎「おもかげ抄」
  芥川龍之介「蜘蛛の糸」
◇公演日 :2021年2月11日(木・祭)15時
◇会 場 :千葉県文化会館小ホール
◇全席自由:3,000円(学生2,000円)
◇チケット:千葉県文化会館 043-222-0201
 


2018.8.24-26 8.31 NOMA企画「Papas Angel」
NOMA企画「Papas Angel」 作・演出 のまさとる

昭和55年、横浜が舞台、二十年前に妻に先立たれた岡田健二61歳と三人の娘の物語。主人公、岡田健二を演じます。亡くなった妻を想い続ける不器用な父親の奮闘と「ベイサイド林」に暮らす住民との結びつきにより、家族が再生していくヒューマンドラマ。泣けます!
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☆☆☆横浜市泉区民文化センター☆テアトルフォンテ(相鉄線いずみ中央駅徒歩30秒)
 〒245-0023 神奈川県横浜市泉区和泉中央南5丁目4-13

〇8月24日(金)19:00
〇8月25日(土)13:30、19:00
〇8月26日(日)11:00、15:00

 一般    前売 4,500円(当日5,000円)
 高校生以下 前売 3,500円(当日3,800円)
 テアトルフォンテ友の会  4,050円


☆☆☆神奈川県立青少年センターホール(桜木町駅徒歩10分)
 〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘9番地の1

〇8月31日(金)19時
 17:30 大船高校演劇部
 19:00 NOMA企画『Papas Angel』

 一般    前売 4,500円(当日5,000円)
 高校生以下 前売 3,500円(当日3,800円)

作・演出 のまさとる
見上裕昭、丸尾聡、透舞銘夢、渡辺真衣、大川健斗、
城田彩乃、岩本睦、斉藤沙紀、飯山真衣、早川愛乃、
松永佳子、木村友哉、星野智春、西村創、長田佳菜恵
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2016.6.30-7.3 晶子の乱
平成28年6月30日(木)-7月3日(日)

「晶子の乱」

筑豊の炭鉱王・伊藤伝衛門を情熱的に演じました!



明治時代。大阪、堺の和菓子屋のいとはんである晶子はその教養と生命力、風流心で女のしたたかさと情と品格を詠い、女性解放を詠い、歌人の与謝野鉄幹らと共に、凄まじい激しい人生を歩きます。与謝野鉄幹こと与謝野寛は明治6年2月26日に京都の住職の4男として生まれています。

「妻をめとらば才たけて 顔(みめ)うるわしく情けある 友をえらばば書を読んで 六分の侠気四分の熱」

この連ではじまる「人を恋ふる歌」は与謝野鉄幹の作詞である。かつての旧制高校生や青年たちは酒に酔い、よく歌ったものでした。この「丈夫(ますらお)ぶり」は鉄幹が主張したものであり、と口ずさむだけで勇壮な気分になる。鉄幹は寛の号である。

“やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君”

大胆な表現で明治の人々を驚かせたこの歌のモデルは、晶子が恋をしていた河野鉄南である。鉄南は気弱な人であった。鉄南が持っていた一冊の雑誌「明星」が晶子に新しい恋を芽生えさせる。「東京の与謝野鉄幹という歌人が「明星」という雑誌をださはった」。弟の籌三郎の弾むような声であった。

明治33年8月3日、大阪平井旅館。
舞台はここから始まる。鉄幹は夜行で東京を発ち平井旅館に着いたことを鉄南に知らせる。ただちに鉄南や鳳晶子、山川登美子らは平井旅館に集まる。鉄幹と晶子はこれが初対面であった。
「堺の鳳晶子でございます」
「明星の与謝野鉄幹です。もそっとこっちへいらっしゃい」
「はい」
「わたしは堺の覚応寺に養子となって、僧侶をしていたことがあります。駿河屋さんの店先に可愛いお譲さんが店番をしていたけど、あれはあなただったのですね。あなたとはご縁があるのです」
「……」
「「明星」の女流作家のなかでは、あなたと山川登美子嬢が期待の星です」
晶子は書いた。

“その夜の日かげはまぶしかりき、げにその夜は羞しかりき、八月四日なり”

ライバルの登美子や雅子との女の闘い、晶子が愛した弟籌三郎への旅順攻撃の召集令が「君死にたもうことなかれ」を書かせたのです。つましやかに生きている女のたったいちどだけの乱。そして、筑豊の炭鉱王伊藤伝右衛門の苦闘と抗争や、宮崎龍介と「筑紫の女王」柳原白蓮の恋と事件……。時代はうねりをあげて動きます。
岡部耕大が、現代までも通じる男と女、時代を骨太に書き上げ、ダイナミックに演出しました。